2020/12/17 19:51

おそらくほとんどの方が耳にしたことないであろう「ロクタ」という紙。

指先で触れてみると少しざらっとしていて、でもやわらかさが感じられます。

紙に温度帯があるとすれば、ロクタ紙は「ぬるま湯」のようなほっとする温かさ。
初めてふれた時に感じたこの印象をより多くの方に伝えたくて、私たちラシンバン堂で販売を開始しました。


この紙との付き合いはもう10年ほど。
ヒマラヤで育つ「ロクタ」という植物からつくられたこの紙がなんだか心地よくて、様々な色や柄のものを厳選しています。

現地の言葉で「ナマステ!」の挨拶から始まり、

もっと薄いのがいいな、
この柄素敵!

と会話をしてこだわりをもってえらび、国内でひとつひとつ丁寧に加工。
ぽち袋やメッセージカードに仕上げて販売をしています。





今年は行けなく残念でしたがこれまでに仕入れた紙をあれこれ広げて検討しており、随時新しいアイテムを販売していく予定。


「ほっとする印象の紙だね」
「和紙みたいだけど、独特のしなやかさ。懐かしい感じがする」

そんなお言葉を頂いて、少しずつ商品数を増やしてきました。

12月はギフトやぽち袋を用意するタイミング。
新商品を取りそろえてお待ちしています。